【ラオス・ルアンパバーン・4.4】Cosiana River Side

世界一周3カ国目!ルアンパバーンにて11/1-11/4まで3泊した、Cosiana River Sideについて記録。

ラオスは初めて訪問したのですが、リラックスできる、とても雰囲気の良い国でした。案の定、ラオス大好きになりました。

そして、そのラオス好きに拍車をかけてくれたのが、まさにこの宿

ラオスの何が良いって、人がいい。朴訥で真面目で誠実。もちろんラオス人全員がそうってわけではないと思うけど、ここで働くスッタフを見てると、ラオス人はみんなそうなんじゃないかと錯覚するほどです。

この宿では個人的にトラブル起きまくりだったんですが、それをカバーし、さらに満足度を高めてくれるほどの魅力がありました。それは後々・・。

部屋

この宿は名前の通り、メコン川支流のNam Khan River沿いにあるため、部屋のテラスからはその穏やかな川の流れと綺麗な青空が臨めます。

このホテルはコテージのような作りで、外から直接部屋に入るイメージです。

地上階が2階まであり、各階3部屋。外階段を降りて地下階が2部屋。計8部屋あります。

残念ながら、地下階に当たると部屋から川は見えません。私たちは、初日がこの地下階に当たりました。

【部屋】

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f:id:Tomozota:20191112182654j:image部屋自体は広くて綺麗です。掃除も丁寧にされています。地下階ではありますが、外から広く掘り下げられた造りのため、部屋の外にテラス席もあり、窓からは光も差し込みます。

【トイレ・洗面所・シャワールーム】

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f:id:Tomozota:20191112182638j:image広さ十分。シャワールームも広く、問題なしです。

f:id:Tomozota:20191112182634j:imageチェックイン後のウェルカムドリンクとウェルカムフルーツ。滞在中も、敷地内で採れたココナッツのドリンク等サービスしていただきました!そういう細やかなサービスが随所に見られるのがいいですよね。

 

さて、、ここで、上述した、この宿で起きたトラブルについて触れなくてはなりません。

突然ですが、私は虫がめちゃくちゃ嫌いです。虫というのは、みみずやなめくじ等、いわゆるニョロニョロと動く系の虫。たまに道路や雑木林の中で動いているのを見かけるだけで、嫌悪感で鼓動が激しくなります。

チェックインした日のことです。

洗面所から部屋に入って扉を閉めた時、「カンッ」と音がしました。ドアが半開きになっていて、その隙間から何かが床に落ちているのが見えました。

それは、ムカデでした。

「ギョエーーーーーーーーーーー!!!!」

と騒いでテラスにいる相方を部屋に呼び戻しましたが、相方も苦手でどうもできないとのこと。

ということでホテルのスタッフ(いつもフロントにいる青年)を呼び、ムカデの始末を頼みました。

すると彼は、手でヒョイっとムカデを拾い、ティッシュでくるみ、トイレに流しました。そして穏やかな表情で言うのです。

「They don't hurt you. They are everywhere around here.」

はい絶望。ラオス初日だったので、ラオスってもしかしてやべえ国かも、と腹をくくりました。

気持ちを入れ替え、観光のためしばらくお出かけをして、夜、宿に帰ってきた時のこと。

外から部屋につながる石畳を歩いていたら、見つけてしまいました。

石畳をニョロニョロと猛スピードで進む、よく分からない小さな生き物が2-3匹・・。

まじきもい!!こいつを跨がないと部屋に帰入らんやん!!最悪!!

そしてこの時、私の頭はキレッキレに回転していました。

(うわぁ、、、てか、チェックインした時思ったけど、部屋の窓、結構ゆるゆるやったよな。ドアも結構な隙間あったな。なんかテープとか貼られてたし、、いくらドア閉めてるとはいえ、ニョロニョロが部屋に入ってきててもおかしくないんとちゃうか、、)

そして私の予想は当たってました。案の定ニョロニョロ数匹が部屋に入ってきてました。絶望。

再度スタッフの兄ちゃん召喚して、ニョロニョロが侵入してます、このドアの隙間どうにかしてください、と泣きつきました。すると兄ちゃんは言うのです。

「Why... They are friendly...」

め、メルヘン・・・

彼はふざけているわけではないと思うのです。ラオスって自然豊かだし、いろんな生き物と共生してるんだと思うのです。ちっこい虫がいようが別にどうでもよく、キモいかキモくないかとかどーでもよく、重要なのは、害があるかないかなんだと思うのです。

でも、私は虫が本当に嫌いなのです。

ということで、ドアの隙間はにいちゃんが試行錯誤して紙やらなんやらで塞いでくれ、翌日から上階の部屋に変えてもらえることになりました。(ホッ)

こういう、できる限りの対応を自然にやってくれるところが、この宿のスタッフさんのすごく素敵なところなんですよね。

f:id:Tomozota:20191112183040j:imageドアの隙間を塞ぐ兄ちゃん

ちなみに、後で調べてみると、石畳を歩いてたニョロニョロは、ムカデの子供のよう。上述した通り、この部屋は地面を掘って作られてます。母曰く、ムカデは、地面を掘った場所から出てくるみたいです。合点が行きました。

部屋に虫が出るって、結構ショックだし場合によっちゃかなり腹たちそうなきがするんですけど、なんてったって自分たちがいるのはラオスだし、兄ちゃんは虫と共生してるタイプの人だしちゃんと対応してくれたし、そもそもちっこい虫なんて気にしててよくバックパッカーやってるな。と自分でもツッコミ入ったので、宿に対する不満は湧きませんでした。

でも、もしこれからこの宿に宿泊される方で虫がマジで嫌いな人は、「地上階がいいです」とリクエストした方が身のためだと思います。

虫のことを気にかけるだけで、かなり疲れます。めちゃくちゃリラックスできる国だし、めちゃ落ち着く良い宿なのに、虫のことを考えて疲れるのはもったいないです。

よろしくお願いします。

 

ということで今回は宿とスタッフのサービスには本当に満足!立地も良い(めちゃ端折ったけど)!あまりにも気に入って、延泊できないか兄ちゃんに聞くと(もちろん上階限定)、残念ながらしばらく満室とのこと。本当に人気の宿なんだと思います。

すごく居心地良かったけど虫だけはきつかった、ということで、5点満点中、4.4です!

 

 

 

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